アントニーノ・シラグーザ
ANTONINO SIRAGUSA
メッシーナ生まれ。地元のアルカンジェロ・コレッリ音楽院にてベヴァックァ教授のもとで音楽教育を受ける。トラーパニで開催されたジュゼッペ・ディ・ステーファノ国際コンクールで第1位を受賞後、1996年にレッチェのポリテアマ劇場で《ドン・ジョヴァンニ》のドン・オッターヴィオ役、ピストイアで《愛の妙薬》のネモリーノ役としてデビューした。その後、国際的なキャリアを築き、ミラノ・スカラ座、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場、パリ国立オペラ座、ベルリン国立歌劇場およびドイツ・オペラ、ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場、マドリード王立劇場、バルセロナ・リセウ劇場、東京・新国立劇場、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティバルなど、世界の主要歌劇場に出演。ワレリー・ゲルギエフ、リッカルド・ムーティ、ダニエル・オーレン、ダニエレ・ガッティ、アルベルト・ゼッダ、レナート・パルンボ、ロベルト・アバド、ブルーノ・カンパネッラ、ドナート・レンツェッティ、イヴ・アベル、ミケーレ・マリオッティら著名指揮者と共演している。
ロッシーニ作品における洗練された歌手として知られ、《セビリアの理髪師》のアルマヴィーヴァ伯爵は彼の代表的役柄であり、ウィーン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場・ドイツ・オペラ、パリ国立オペラ座、ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、アムステルダム・オランダ国立歌劇場、東京・新国立劇場、北京NCPA、フィラデルフィア・オペラ、フィレンツェ五月音楽祭劇場、カリアリ歌劇場、トリノ王立歌劇場、ヴェローナ・フィラルモニコ劇場、ボローニャ市立劇場、パレルモ・マッシモ劇場など、世界各地の主要劇場で上演している。
ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバルには常連として出演し、《オテッロ》《ランスへの旅》《絹のはしご》《新聞》《風変わりな誤解》《イングランド女王エリザベッタ》《エルミオーネ》《タンクレーディ》《アルミーダ》、さらに2015年には《バビロンのチーロ》でバルダッサーレ役を務め、観客と批評家双方から高い評価を得た。近年では《オテッロ》《セミラーミデ》にも出演している。近年はヴェルディ作品にも取り組み、バルセロナ・リセウ劇場で《リゴレット》、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場およびニース・オペラ座、ミラノ・スカラ座で《ファルスタッフ》、ビルバオ(ABAO)で《一日だけの王様》、ファーノのフォルトゥーナ劇場で《椿姫》に出演し成功を収めている。主な出演歴としては、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場での《アルミーダ》、マドリード王立劇場での《セミラーミデ》《愛の妙薬》、チューリヒ歌劇場での《ウィリアム・テル》(アルノルド)および《チェネレントラ》、リヨン・オペラでの《ゼルミーラ》、ウィーン国立歌劇場での《夢遊病の女》《ジャンニ・スキッキ》《チェネレントラ》《セビリアの理髪師》《愛の妙薬》、ブリュッセル・モネ劇場での《イングランド女王エリザベッタ》《清教徒》、ベルリン・ドイツ・オペラでの《セミラーミデ》《湖上の美人》、ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場での《セビリアの理髪師》《清教徒》、ベルリン国立歌劇場での《アルジェのイタリア女》、パリ・シャンゼリゼ劇場およびロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との《小荘厳ミサ曲》、ミラノ・スカラ座でリッカルド・ムーティ指揮による《ドン・ジョヴァンニ》、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミーでの《エディプス王》などが挙げられる。最近の主な出演には、《夢遊病の女》(トリノ、北京、ローザンヌ、マスカット、東京、カリアリ)、《セビリアの理髪師》(ハンブルク、ボローニャ、日本、トリエステ、ヴェネツィア、トリノ、マスカット)、《アルジェのイタリア女》(ヴェネツィア、パリ・シャンゼリゼ劇場、トリエステ、ミラノ)、《オリー伯爵》(リエージュ王立ワロン劇場)、《清教徒》(トリエステ、バルセロナ)、《愛の妙薬》(パンプローナ)、《ドン・パスクワーレ》(ウィーン、トリエステ)、《チェネレントラ》(ウィーン、ボローニャ、モデナ、ジェノヴァ)、《アンナ・ボレーナ》(ヴェローナ、ジェノヴァ)、《エルミオーネ》(ナポリ・サン・カルロ劇場)、《ルクレツィア・ボルジア》(テネリフェ)、《小荘厳ミサ曲》(トリエステ、カリアリ)、《イタリアのトルコ人》《牢屋の女たち》(ミラノ・スカラ座)、《コリントのメデア》(ベルガモ・ドニゼッティ音楽祭)、《スターバト・マーテル》《オリー伯爵》(ボローニャ)、《ドン・パスクワーレ》(トリノ)、《アルフレード大王》(ベルガモ)、《アルジェのイタリア女》(カリアリ)、《タンクレーディ》(ブレゲンツ)、《連隊の娘》(マスカット)などがある。今後の出演予定には、ヴェネツィアでの《セビリアの理髪師》、カリアリでの《ファヴォリータ》、ボローニャでの《ラ・ボエーム》が予定されている



